現代はストレス社会と言われています。
ストレスは「心の病気」の発病に大きな影響を与えていると思われます。
従って、誰でも「心の病気」と無縁・無関心ではいられないと思います。
もちろん、「心の病気」を予防できればそれに越したことはないかと思いますが、現在のところは決め手を欠いていると思われます。
従って、「心の病気」も身体の病気と同様に、早期発見・早期治療が大切なのです。
しかし、「心の病気」は、目には見える病気ではなく、また機械によって数値測定ができるものでもありません。
ですから、診断・治療法についても精神科医各個人の経験・技量に委ねられている部分が大きく、相当のばらつきがあるのが現状です。
このような未成熟の精神医学では、常識・定説とされていたようなことですら、今後覆されて行く可能性も多くあるのではないかと私は思っています。
当院は、他院では治らないうつの治療に特に力を入れてまいりました。
多大な独自の治療法で、大きな成果をあげてきたと自負しております。